パピーウォーカーについて
ボランティアには身近なことから国際的なことまで、さまざまな活動があります。
障害を持っている方の手助けは出来ないかと考えていらっしゃる方、パピーウォーカーをご存知ですか?
パピーウォーカーとは、将来盲導犬になるための犬を生後2ヶ月から1歳になるまでの10ヶ月間、自分の家で家族の一員として育てる活動です。
パピーウォーカーになるには、色々な条件があります。
●室内で飼えること
盲導犬は使用者となる視覚障害者の方と四六時中生活することになります。
当然、家の中で生活することが多くなりますので、外で飼いたい方には無理な話となります。
●家を空ける事が少ない
子犬は、将来優秀な盲導犬になる犬です。
きちんとしたしつけ、しかも盲導犬協会の希望するしつけの方法をしなくてはなりません。
日中、家にいて子犬の世話をできる方がいなくてはなりません。
●しつけは家族全員で
誰の命令も聞けるように、しつけの方法は終始 統一されていなくてはなりません。
家族全員の協力が必要となります。
●訓練センターで行われるしつけ教室に参加できること
月に1度か2度行われるしつけ教室にいき、どれぐらいしつけがなされているかなど、子犬の状況などを確認してもらわなくてはなりません。